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正直ペットボトルの分別はめんどい

https://www.businessinsider.jp/post-217824

Business Insider Japan

綾鷹、爽健美茶とカナダドライザ・タンサン・ストロングの3製品がネット限定でラベルレスで販売されることになりました。
もともと4月13日にネット通販限定でいろはすをラベルレスで販売したところ前年同月で69%増しの出荷数になったため、ラベルレスのニーズは高いと考え今回上記3種類も拡充したそうです。
前回紹介した伊右衛門も目的は違いますが、ラベルレスで期間限定で販売していました。

残念ながらコカ・コーラやアクエリアスといった他の飲料製品まで広げるかは特に予定は無いとの事。
正直ペットボトルの分別ってめんどいのでこれを皮切りにペットボトル飲料も変わっていって欲しいです。

そもそもラベルの意味とは

店頭での販促効果を狙っています。ECですとラベルで販促をする必要がないため、今回の企画が実現したのでしょう。
店頭でもラベルレスで販売すれば今なら珍しいので販促効果があるとは思いますが、表示法などの課題はありそうです。
伊右衛門での限定販売時も頭に商品表示の帽子をかぶっていました。
取るのが面倒だと感じて選択肢から外す方もいると思います。
ボトル自体に刻印ができればとも思いますがこうするとリサイクルが難しくなりそうですね。
難しい問題ですがここをクリアできれば自販機にも販路を広げることができるはず。

分別が進んでリサイクルが浸透して欲しい

消費者が分別を負担している間はリサイクルが浸透するのは難しいと考えています。
今回のラベルレスを機に新しくより楽な分別方法が生まれて欲しいです。
もちろん他人任せだけでなく私達自身も分別を意識しないといけないですが、
キャップの分別めんどいので次の改善はこれを頼みます。
もしくは全く新しいボトルが発明されるといいですねえ。

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ニュースについて思う事

伊右衛門リブランディングで売上倍に 見てわかる価値について

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2007/21/news025.html

ITmedia

今年の春にリニューアルを行った伊右衛門の売り上げがのびたとの事。
リニューアルをした4月の後1カ月間は、リニューアル前1カ月間と比べて2倍に伸びたそうです。
直近でも、6月が前年同月比1.6倍でコンビニに限定すると約2.5倍に伸びているらしい。

「入れたてのような緑色」を重視して商品を開発。パッケージにおいても色が伝わる様にラベルの面積を半分に減らし、ペットボトルの形状も変更。中味がよく見えるように変更しています。
さらにCMでもラベルを剥がした状態の商品を登場させ、数量限定でラベルレスの商品も販売する、などのこだわりよう。
ペットボトルの形状を変えるには大きな設備投資が必要で制約の多い大企業で挑戦するのは素晴らしいなあと思います。

見てわかる価値について

一目見ただけで『変わったんだ』『おいしそう』と思えることが大事。いくら言葉で語っても消費者にはなかなか届かない。“見て分かる”価値を提供しないといけないことが分かった

記事内で仰っているこの言葉、これって飲食に限らず大事な考えで私自身まだまだ身についてないと感じています。
自分自身の市場価値(大袈裟ですが)をあげようとすると伝える工夫は考えて行動するのは大事ですね。。

反響がいいと他社も追随、またはこれとは別の新しい魅力を持った商品が投入されるでしょう。
その時にまた新しい価値を考えて。。を繰り返すんだろうなあ。
これは大変だからしたくないなあと思いつつ、いざレベルが上がってこういうことが出来ると楽しくなってくるんじゃないかとも思っています。どうせ今がしんどいんだったら自分のレベルを上げるために頑張るのが頑張らずに済むコツなんじゃないかなと思っています。おわり