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アウトプットはインプットの2倍「アウトプット大全」

ボーっとしてて周りの話が入ってきてないのに自分の名前が呼ばれたら急に気付く経験はありませんか?
自分の名前や自分の興味があるキーワードを自然に聞きとることができる現象を「カクテル・パーティー効果」と呼ぶそうです
アウトプット大全ではアウトプットの方法について書かれていますが心構えとしてまずは意識する事から始めるのがよいのかなと感じました。
脳には、「選択的注意」というものがあり、
読書の際、読み始める前に「自分はその本から何をいちばん学びたいのか?」を自分に質問して紙に書く事を本書では推奨しています。
アウトプットを行う前に意識しておくと何をアウトプットするか考えやすいです。
別記事で紹介した絶対にミスをしない人の脳の習慣でも紹介した全てを得ようと欲張らずに3つだけ気づきを持って帰るという考えにも通ずるかと思います。
余談ですがアウトプット大全も絶対にミスをしない人の脳の習慣の著者も樺沢紫苑さんです。
両書ともすごく読みやすく書かれているので私みたいにあまり読書をしてこなかった方にもおすすめです。

アウトプット方法について
わかりやすく実行しやすいものとして
書く、話す、説明するから始めるといいと思います。
書く事は例えば私の場合はこのブログで実践しています。
ブログでなくても今はSNS等があり実践しやすいので是非一緒にやっていきましょう。
また、手で書く方が記憶に残りやすいので下書きなどアウトラインを作成するときは手書きで作成してみるのもいいと思います。
話す、説明する事について
思っていることを上手に伝えられない、何を話せばいいのかわからないという方も多いと思います。(私もそうです。)
コミュニケーションについて考える必要がある場合、
・言語的コミュニケーション
・非言語的コミュニケーション

この2つに分類すると理解しやすくなると説明しています。
「言語的コミュニケーション」とは、言葉の意味内容、言語的情報、
「非言語的コミュニケーション」とは、外見、表情、視線、姿勢、動作等の視覚的情報や声の調子、声の強弱、声質などの聴覚的情報です。
心理学でメラビアンの法則があるのですが、この法則は言語、視覚、聴覚で矛盾したメッセージが発せられたとき、どれを信用するかという実験になります。
結果としては視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%でした。
つまり、人に何かを伝える場合、「言語」だけではなく「非言語」が非常に重要であるということ。コミュ力に自信がない人はちょっとだけ非言語的コミュニケーションを意識してみてください。
私も頑張ります。。

アウトプットをしてフィードバックをしないのは、トイレに行って水を流さないようなもの。

学びを結果に変えるアウトプット大全

アウトプットしたらそれで終わり。としてしまうと何を反省して次の行動につなげていくか、方向性がわからず同じことを繰り返し成長できません。
そのためフィードバックが必要になります。
効果的なフィードバックとして次の4点を意識してください。
・短所克服と長所伸展。長続きができない方は長所伸展を優先してくだい。
・広げると深める。自分は、その知識を広げたいのか深めたいのかを意識してください。
・「なぜ?」を解決する。この先に気づきが見えてきます。
・人に教えてもらう。最も効果的なフィードバック法なので可能な方はぜひ実践してください。
私は全くフィードバックできていないです。週末にフィードバックの時間を当てるようにします。