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37歳でなくても知っておきたいお金のこと

https://www.lifehacker.jp/2020/08/book_to_read-592.html

life hacker

「37歳独身年収300万 知っておきたいお金のこと」という本の紹介をされています。
記事内ではお金を貯められない人の特徴とお金に不安を持つ人の特徴とアドバイス、3年計画で強い家計を目指すすめと言った内容を抜粋し要約していました。
電子書籍がないのが残念ですが、購入してみようかな。
30代後半は30代前半までの経験や培った能力を土台に将来への人的資本を充実させる時間があるとの事ですが、若いうちから行動するのはもちろん今、40代以降でも今出来ていないなら行動していかないといけないと思います。

お金を貯められない人の特徴

意思が弱くルーズで未来のことをあまり考えないタイプが特徴になります。
例えば特売品を買いに行くつもりがつい他のものも見てしまう、時間につい遅れる、レシートはもらず財布の中身も気にしない、老後より明日のことが心配、などです。
ただお金をためれる人でも意思が弱くルーズな性格の方も多く、違いは弱さに自覚があり、客観的に物事をみる、人の心理を知り対策を立てているようです。
確かに仰る通りです。私も最近までお金を貯めることが出来ず特徴におもいっきり当てはまります。
今は少しですが貯めることが出来たのですが、money forwardでお金を可視化する事が出来たことと、勉強をするようになり自分の心理状態を理解しようとするようになったのでお金を使う前に考えることができるようになったことが大きいです。
特にmoney forwardはアプリを入れて設定をするだけなので是非入れて欲しいです。

お金に不安を持つ人の特徴とアドバイス

不安がある人は3つの不安を抱えており、1つは人生でいくらお金を使うのかがわからない、2つ目はこの先どのくらい稼げるのかがわからない、最後は多くのお金が必要になった時、用意する方法がわからないとのこと。
3つのアドバイスとしては支出を抑える事、収入を上げる事、貯蓄を増やす事でした。
正直これは当たり前の話なんですけど、難しい話です。
一番行いやすいのが支出を抑えることでこれができると貯蓄は増えるのでまずはここから始めるべきです。
収入を上げるのは正直難しい。リーマンなら副業とかになるのでしょうが、誰かに雇われる形の副業はあまりおすすめしません。即効性はありますが時給換算になりがちで効率が悪いので長期目線で見るとまずは雇われずに1円でも稼ぐことをお勧めします。

3年計画で強い家計を目指すすめ

3つのアドバイスを3年かけてやっていきましょうというすすめで1年目は自分の家計を把握し支出を可視化しコントロールできるようになることを目指す。
2年目はお金を貯められる仕組みをしり貯金ができる家計にする。
3年目は余裕ができたらお金を増やすことのできる家計にする。
とすすめています。私は今1年目に当たりますね。正直1年目は半年に短縮できると思います。
1年目はまたまたmoney forwardを活用したいです。
2年目は時間がかかるので1年目から常に勉強をしておき、自然とできる状態を考えるようにしたいです。
3年目は収入を増やすに当たると考えているのですが、これも時間かかりますね。。
勉強をしつつアウトプットをしていくことで見えてくるものがあるはずなので少しづつやっていきたいです。

まあめんどいですが人生を楽にしたいので頑張りましょう。

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勉強してこなかった人はブログを書いてみよう

35歳までに身につけておきたい自分の価値(ステイタス)を高める知力(インテリジェンス)を読みました。
知力とは知識と知恵を合わせたものと本書ではよんでいる。
知識だけだと、自分に当てはめて応用できない。
知識を応用するには数多くの経験を通して身につける知恵も身につけなければならない。
といった内容で、基本技術として知識を身につける。ただし知識だけを身につけて物凄い物知りになったとしても社会では道具として扱われるので自分なりに扱える様に知恵を身につけ知力を高めましょうといった内容です。
知識と知恵、両方を身につける方法を考えたときにブログを書くのがいいなと思いました。内容を共有します。

知識の身につけ方

今まで何もしてこなかった自分としては知力の前に、知識を身につけるところから始めないといけない状況。
本書の中で身体を使って覚えたものは忘れないと説明がありました。
「ソファー問題」という有名な問題があり、幅が1mの、途中で直角に曲がっている廊下に、引越し屋さんがソファーを運んで入ってくる。その時、曲がり角を通れるような一番大きなソファーの面積はどれくらいか、という問題です。

ウィキペディア(Wikipedia)より引用

アメリカでは中学や高校ぐらいの子どもに教えられているそうです。
紙面上で考えさせるのではなく、実際に通路の模型を作らせて、そこに粘土で作ったソファーを通して考えさせるとのこと。
この方法だと頭の中で考えるだけでなく、目で見て、手を動かし、試行錯誤をしながら身体全体を使って考えていく学習法のため、知識を定着させるには優れてます。
この考えって本を読むインプット行為より実際に表現するアウトプットの考えに似ているなと思います。
例えば、今の自分には思考能力とライティング能力が圧倒的に足りないため伸ばしたいと思っています。
本やニュースを読むだけではなく、得た情報をもとに実際にアクションを起こす、内容をまとめてブログで発信する、といった行動を起こすことが大事だなと思います。

知恵の身につけ方

知恵というのは知識を実社会の中で使いこなしていく力ともいえます。
例えば、九九を覚えて計算問題を解く段階ではこれは知識。
自分がピザ屋でアルバイトをしているとして、注文を受けピザを届けたときに相手が1万円を出したとする、
このときにお釣りが幾らかを計算することになるが、このときに計算の基本知識を活用して計算することになります。これを知恵といいます。
知恵というのは型がなく教えられるものではなく他人から盗むもの。
そのため、観察眼を養うことが大切になります。
思考能力とライティング能力を伸ばしたい自分の場合は、他人の文章や考えを本やニュース、コメント欄等から他人の考えていることを知ったり、文の構成を考える。
考えるだけでは身につかないので自分なりにブログで実践して発信するといったことを行う必要があります。

とりあえずブログを書こう

知識と知恵を身につける方法を考えると両方ともブログを書いたらいいじゃんと気づきました。
私の場合は比較的継続しやすいブログですが、SNSやYouTubeで発信するのもいいですね。特にYouTubeは敷居は高くなりますが画作りや声を出すなど考えること、行動することが多いので身につきやすそうです。

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HSPかはよくわからないおじさんが読んだ「繊細さん」の本

最近時折きくHSPという言葉。
アメリカの心理学者HSP提唱者アーロン博士が提唱した概念だそうです。
Highly Sensitive Person の略で5人に1人の割合で存在するそうです。
生まれつき脳の神経システムが違い、ストレスにさらわれた際の神経の高ぶりに関連する物質や警戒している時に分泌されるホルモンが多く分泌されるそうです。

私自身がHSPかどうかはわからないが神経質なところがあり、試しに読んでみました。
結果としてはHSPの方でなくとも心は楽になる箇所はありますし、5人に1人と意外と身近に存在していますのでそういった方への偏見も無くすことはできるかと思いますので機会があれば読んでみて欲しいです。
個人的に心が楽になりそうな箇所を紹介します。

HSP自己テスト
まずアメリカの心理学者HSP提唱者アーロン博士の自己診断テストが下記になります。
14項目以上当てはまると可能性が高いそうですが1,2項目しか当てはまらなくても度合いが極端に強ければ、HSPの可能性があるとのこと。

http://hspjk.life.coocan.jp/selftest-hsp.html

The Highly Sensitive Person

考えすぎて動けない
例えばプレゼン資料の作成時、方向性を決めるために他の部署からある商品のデータを欲しいとします。
しかし、商品の売り上げなのか、どの期間なのかどのデータが欲しいか決めてからお願いしないと相手も困る、、と考えてしまい頼めない。となってしまうことはありませんか?私は思い切り同じタイプです。
対策として「とりあえず」という言葉を取り入れる事を推奨しています。
方向性を説明してからお願いするのがベストだけどとりあえずデータを見せてもらおう。
といった具合で取り入れてみて下さい。
ベストでなくても物事が進む事を実感する。考え続けることによる疲れも減り楽になるそうです。

自分の意見が出てこない
例えば職場で上司に意見を求められてもとっさに言葉が出てこないということがあります。
本書によるとそれは勘違いで意見はあるが相手のニーズに答えなければと思うあまり言えなくなっている、というのです。
さらに日頃の言動からこの人は要点だけ答えて欲しい人なんだな、一度で正解を答えないと嫌な顔をされる、といった傾向を掴んでいるために相手が求める答えを好むテイストで時間内で返さないと、と考えてしまうため言葉が出ないとのこと。
対策としてはまず、安心できる場所で思いつくままに浮かんだ考えを一つ一つ書き出す。あるいは、安心できる相手に話して、聞いてもらうことでスルスルと意見が出てくるケースも多いとのことです。
個人的には確かに後であの時ああいえばよかったと感じることも多いです。
そこまでできている方ならゼロ秒思考を用いてアウトプットする訓練をするのもいいかなと思いました。

「刺激」から自分を守る工夫
ストレスや人の気持ちを感じるのが辛く疲れるので感じない様に感覚を麻痺させたり心のシャッターを降ろす。といった対処はNG。
感覚を麻痺させるということは嫌なものや痛いものは感じにくくなるが、喜びやときめきも感じにくくなるのです。
そのため感覚を閉ざすのではなくモノで防ぐのが大事です。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚という五感をモノで防ぐ事を推奨しています。
どの感覚が鋭いかは人によって異なるのですが、自分がよく使っている感覚から試してみて下さい。
例えば、視覚ならメガネの度を落とす、伊達メガネをかけるなど必要以上のものが見えない様にブロックする。
聴覚ならノイズキャンセリングイヤホンやイヤホンで音楽を聴く。
触覚なら心地よい素材で肌を覆う。
嗅覚ならマスクや香水をつける。
味覚なら刺激の強い食べ物は避ける。
上記の様なモノで刺激を防いで予防してみて下さい。
本書では予防の次に五感のケア方法も載っていました。

人に頼るのが苦手
まずは3つの心得
・まずは、「頼る」という発想を持とう
・相手の状況を推測せず、言葉で確かめる
・相手が引き受けてくれたら、信じて任せる
この心得を持ったうえで具体的なアクションとして下記2ステップを実践してみて下さい。
1.確実に答えてくれる人に頼んでみる
2.簡単な頼み事から始める
確実に答えてくれる人とは例えば、百貨店で受付の方に場所を聞く。話しやすい人に少しずつ頼ってみて下さい。答えてくれたら満面の笑顔でお礼は言って下さい!
簡単な頼み事とは醤油とってと言ったレベルでOKです。
結構簡単だと思うので試してみて下さい、私も実践してみます。
これいいなあと思った文があったので引用させて下さい。

繊細さんにしてほしいのは、「ちょっとしたことを、軽く頼む」練習です。  小さなことでも言葉にして頼り、助けてもらう経験を積むことで、「人に頼ってもいいんだ」という感覚がつかめてきます。 「ちょっとお願い☆」は、繊細さんの人生を支える言葉。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本
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自分の頭で考えよう

昨年トヨタが終身雇用を守れないと発言した頃から(というか表面化してなかっただけで昔から)
個の時代とも呼ばれ自分の市場価値を上げるために言われたことをするのはやめようという考えが少しは増えたのかなと思います。
勿論私はあまりできてません。そのためにこのブログ書いてたりするのですが、自分ならではの考えを手に入れるにはどうすればいいのかなと思い本書を読んでみました。私なりに内容まとめてみたので紹介します。

考えるとは
知識と思考ははっきりと区別することから始まります。
本書での例を引用すると1970年と2010年におけるプロ野球ファンの年齢構成を表すグラフで説明しています。ちなみに著者のちきりんさんが考えた架空のデータだそうです。
グラフ1970年の調査では20代と30代の割合が多く、2010年の調査では40代以降の割合が多くなっています。
これを知人のAさんにグラフを見て考えたことを書いてもらいました。
プロ野球ファンの高齢化が進んでいる。このままではプロ野球界の未来は暗い。若いファンを増やす努力が必要だ。といった意見が出たのですが、ちきりんさんからするとこれは自分の頭で考えたことだとは思わず、むしろグラフを見る前から知っていたというのです。
確かに私もグラフを見る前から野球人気が落ちているという認識がありました。
留学生のBさんにも聞いてみたところ20,30代と40代以上ではどちらが裕福かという質問、次に余暇に使える時間は同じか、それとも年代によって違うのかという質問が出ました。前者は40代以上の方が裕福、後者は60歳以上の定年後の人たちの方が余暇時間は長いと返答をすると
昔に比べてお金持ちのファンが増えて、余暇時間の長い高齢者のファンが増えているのでプロ野球界の未来は明るいという意見が出たそうです。
このようにせっかく新しい情報を得たのに知識を引っ張ってきてしまい、思考と勘違いしてしまうことは私もよくあります。
本当に大事なのは知識は一旦置いておいて、いいところと悪いところを考え比較する、
比較した上で自分の意見を言えるようになることです。

意思決定のプロセスをもつ
何かしてはいるけどいつまでも決まらないと言った経験はありませんか?
本書での例を引用すると
とある会社で新規事業に乗り出すか検討するため毎週会議を行なっていました。
会議終了後に次回までに必要な調査内容をまとめ作業。
こういう会議が毎週続いていたのですが、何も決まらないまま時は過ぎ
競合会社が新規事業に乗り出す。と言った内容でした。
これを読んだ時、私の場合は不明点があれば自分で調べすぎてしまう、ということに当てはまると考えました。
調べすぎた結果、時間がかかり残業になる事が多い(生産性が悪い)のです。
調べる前にx時間調べる、それでもわからなければ上司に相談する。などプロセスを持つようにします。

判断基準はシンプルに縦と横で考える。
何かを選ぶ時、選択肢が多くて決めれないということありますよね。
実際は選択肢が多いから決めれないのではなく、判断基準が多いから決めれないのです。
例えば、レストランを選ぶ時に味がいい、雰囲気もいい、価格も安く家にも楽に帰れる立地で予約も取りやすい、、と言っているとどこも一長一短になってしまいます。
本書では婚活女子に例えて重要すべき判断基準を2つまでに絞り込んでいます。経済力と相性です。
判断基準は自分で考えることが重要です。この判断基準(フィルター)を使って情報をふるいにかけることができれば自分だけの武器が何か分かります。
日本の家電メーカーは長らく機能と価格の2軸で考えていました。
ところが今では欧州ブランドからデザインというフィルターを持ち込んで消費者に選ばれています。
このように新たなフィルターを提示することをゲームのルールを変えるといい、日本企業な得意でないイメージがあります。本書は2011年発売の書籍なのですが2020年現在、私が子供の頃からは想像ができないくらい日本企業は衰退しています。スマホの普及時に判断が遅れたこと、機能と価格の2軸で戦ったことがこの状態を招いたと考えています。
従来のルールで戦うのは果てしない消耗戦になります。自分が得意な分野で勝負ができるようにゲームのルールを変える工夫をして、努力が正当に報われる世界に持ち込めるようになりましょう。

知識は思考の棚に整理する
知識と思考は区別することが重要と紹介しましたが、知識が役に立たないわけではありません。
知識を思考の棚に整理してみて下さい。どういうことか本書での例を紹介します。
著者のちきりんさんは9・11テロが起こったときにNHK,BBC,CNNのニュースを切り替えながら報道を見ていたそうです。
その時にNHKは日本国民の安否情報、BBCは背景分析を、CNNでは現地での混乱した様子を報道していました。
その時にこれは各局のスタイルなのか、それとも現場と各局の距離が関係しているのか、ということを考え縦にNHK,BBC,CNNを、横に事件の発生した場所の枠、NY、ロンドン、日本の3×3の思考の棚を作成したそうです。
マス目の埋まっていない項目、ロンドンもしくは東京で大きな事件が起こった時に各局がどういった報道をするか、が今後欲しい情報となります。
こう言った表を持っていると情報感度を高めることができます。何気ないものを見た時に「あっ、なるほど!」と瞬時に何かを思いつく人はこう言った思考の棚が存在しているそうです。
この時にこの棚の今後欲しい情報が手に入った時何が言えるか、結論は何かを事前に考えておいて下さい。
それにより情報を手に入れる価値も判断できるので、必要な情報かどうかが判断できます。

考える力を身につけるために
今までに紹介した方法を活用して考える時間を増やしましょう。
1 日のうち、何時間を考えることに使ったかを意識するだけでも考える力は大幅に伸びます。
もし1日30分しか考えていなかったら明日は30分より多く考えるようにしましょう。

最後に
リーマンなら(?)聞いたことがある話もあるので面白いと思います。
例えば縦と横で考えるで紹介した2×2のマトリクスでの判断基準は7つの習慣の時間管理術を思い浮かべた人も多いと思います。(タスクを重要度の高低と緊急度の高低のマトリクス表に当てはめるやつですね。)
他にもロジックツリーの考えも出てきて分かりやすく説明しているので是非読んでみて下さい。

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アウトプットはインプットの2倍「アウトプット大全」

ボーっとしてて周りの話が入ってきてないのに自分の名前が呼ばれたら急に気付く経験はありませんか?
自分の名前や自分の興味があるキーワードを自然に聞きとることができる現象を「カクテル・パーティー効果」と呼ぶそうです
アウトプット大全ではアウトプットの方法について書かれていますが心構えとしてまずは意識する事から始めるのがよいのかなと感じました。
脳には、「選択的注意」というものがあり、
読書の際、読み始める前に「自分はその本から何をいちばん学びたいのか?」を自分に質問して紙に書く事を本書では推奨しています。
アウトプットを行う前に意識しておくと何をアウトプットするか考えやすいです。
別記事で紹介した絶対にミスをしない人の脳の習慣でも紹介した全てを得ようと欲張らずに3つだけ気づきを持って帰るという考えにも通ずるかと思います。
余談ですがアウトプット大全も絶対にミスをしない人の脳の習慣の著者も樺沢紫苑さんです。
両書ともすごく読みやすく書かれているので私みたいにあまり読書をしてこなかった方にもおすすめです。

アウトプット方法について
わかりやすく実行しやすいものとして
書く、話す、説明するから始めるといいと思います。
書く事は例えば私の場合はこのブログで実践しています。
ブログでなくても今はSNS等があり実践しやすいので是非一緒にやっていきましょう。
また、手で書く方が記憶に残りやすいので下書きなどアウトラインを作成するときは手書きで作成してみるのもいいと思います。
話す、説明する事について
思っていることを上手に伝えられない、何を話せばいいのかわからないという方も多いと思います。(私もそうです。)
コミュニケーションについて考える必要がある場合、
・言語的コミュニケーション
・非言語的コミュニケーション

この2つに分類すると理解しやすくなると説明しています。
「言語的コミュニケーション」とは、言葉の意味内容、言語的情報、
「非言語的コミュニケーション」とは、外見、表情、視線、姿勢、動作等の視覚的情報や声の調子、声の強弱、声質などの聴覚的情報です。
心理学でメラビアンの法則があるのですが、この法則は言語、視覚、聴覚で矛盾したメッセージが発せられたとき、どれを信用するかという実験になります。
結果としては視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%でした。
つまり、人に何かを伝える場合、「言語」だけではなく「非言語」が非常に重要であるということ。コミュ力に自信がない人はちょっとだけ非言語的コミュニケーションを意識してみてください。
私も頑張ります。。

アウトプットをしてフィードバックをしないのは、トイレに行って水を流さないようなもの。

学びを結果に変えるアウトプット大全

アウトプットしたらそれで終わり。としてしまうと何を反省して次の行動につなげていくか、方向性がわからず同じことを繰り返し成長できません。
そのためフィードバックが必要になります。
効果的なフィードバックとして次の4点を意識してください。
・短所克服と長所伸展。長続きができない方は長所伸展を優先してくだい。
・広げると深める。自分は、その知識を広げたいのか深めたいのかを意識してください。
・「なぜ?」を解決する。この先に気づきが見えてきます。
・人に教えてもらう。最も効果的なフィードバック法なので可能な方はぜひ実践してください。
私は全くフィードバックできていないです。週末にフィードバックの時間を当てるようにします。

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完璧を目指さない「絶対にミスをしない人の脳の習慣」

本書ではミスの原因は4つ、「集中力の低下」「ワーキングメモリの低下」「脳疲労」「脳の老化」だとしており原因に対する対応を記しています。
その中で私がやってしまいがちな最初に頑張りすぎて大事な箇所が漏れる、といった対応策2つ、3ポイント勉強法100点をめざさない「30点目標仕事術」に共感が持てたので紹介します。

3ポイント勉強法
欲張りすぎると、結局何も学べない
セミナーや講演は、「3つだけ、気付きを持って帰る」という姿勢で聞く事を本書では推薦しています。
筆者のセミナーや講演会の受講生にものすごい勢いでメモを取る方がいたそうです。質疑応答の際質問がないか聞いたところ特にありませんと返答があったそうです。
「全部学ぼう!」と思うほど、後半の最も重要なポイントにさしかかったときに、脳は疲労し、集中力が低下して、肝心なポイントを聞き逃すハメになります。

100点をめざさない「30点目標仕事術」
筆者は原稿を書くとき、30点の出来で、とりあえず最後まで書き上げるを目標にしているそうです。
最初から100点をめざすと、いきなり名文を書かなければならず、筆は進まないのに、ただ時間だけがすぎていきます。
結局最後は時間がなくなり、「直し」「チェック」の作業時間がなくなり、「ミス」が発生する原因となるのです。
「30点目標仕事術」では例えば4週間で書き上げる場合は、2週間で最後まで一気に書き上げるのです。残りの2週間は、「直し」の作業をし時間をかけて「チェック」しますから、ミスの確率は限りなくゼロに近づいていきます。
私としても過去の経験から完璧を目指すとバテてしまい継続が難しいと思います。形がまがりなりにも出来る事でやる気がでるので取り入れています。

最後に
少し話がかわるかも知れませんが完璧を目指さない事について
読書にも当てはまるかと思いました。
とある動画で読書について
全てを理解しなくていい、
読んだ本で印象に残ったことを書く。
実際にアクションをおこす事が大事だと語っていました。
私もこの記事を読んでくれた方にも是非実践してほしいです。

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悩みや怒りが消えていくおすすめ本「反応しない練習」

悩みや怒りというのは自己肯定感が低く、過ぎた過去を考えてしまっている事が原因であることが多いと考えています。
本書には様々なアクションプランが提示してあり、大分心が楽になりました。
いわゆるマインドフルネスについても記載があり、これは基本になるかと思います。
マインドフルネスについては有名どころでやり方も色々あるかと思うので説明は省きます。
今回はこれとは別に心に残って実践している2つの内容を共有します。
1つはつい自分を否定してしまう人へ
もう1つは過去を引きずってしまう人へ

つい自分を否定してしまう人へ
本書では3つのエクササイズを提案していました。
1.一歩、一歩と外を歩く
2.広い世界を見渡す
3.「わたしはわたしを肯定する」と自分に語りかける
と言った方法なのですが、特に3の方法が有効でした。
自分を否定してしまうという判断を止めるために、判断そのものを停止させるシンプルな言葉なのですが、目を閉じてこの言葉を唱えると大分心が楽になるのでおすすめです。

過去を引きずってしまう人へ
仏教的には過去を引きずるというのは、記憶に反応している状態の事だそうです。
本書の文言を以下に引用します。この考えを持つだけで大分楽になます。

たとえば、相手と言い争ったとします。最初の「怒り」の対象は「相手」かもしれません。でもその場を離れてもなお、相手のことがアタマから離れず、ムシャクシャ、モヤモヤ、イライラしているとしたら、その原因は「相手」ではありません。自分の中の「記憶」です。  過去を思い出して、「記憶」に反応して、新しい怒りを生んでいる──それが、いつまでも怒りが消えない本当の理由です。その怒りに実は、「相手は関係がない」のです。

反応しない練習 過去は「忘れる」──記憶を相手にしない より

この文を読んだ時以前聞いたことがある言葉を思い出しました。
ストレスは今になくて過去や未来にあると言った内容でしたがこの言葉がふに落ちました。

これ以外にも様々な心が楽になる内容が書いており、是非読んで欲しいです。
この内容がお役に立てればよしです。