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紙製のビッくらポンとレジ袋が無料継続

https://www.ssnp.co.jp/news/foodservice/2020/06/2020-0615-1602-15.html

食品産業新聞社ニュースWEB

紙製のビッくらポン。素晴らしい。単純に見た目が可愛いですよね。

ぶっちゃけ本題は持ち帰り袋がバイオマスプラスチックを用いたものを使用化する事で無料化するとのこと。
吉野家でも同様に無料化継続するようです。
来年頃には多くの企業が無料化するのではないかなと勝手に予想しています。
有料による客離れもありますが、売り場がこの制度に対応した動きになっていない事も多く混雑が発生したりレジでのやりとりによる客のストレス増加により客離れを起こすと考えています。

レジ袋無料化対象は?
2020年7月から始まるレジ袋有料制度
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/plasticbag_top.html
何故無料化できるのか、下記3つが有料対象外とのことです。
1.プラスチックのフィルムの厚さが50マイクロメートル以上のもの
繰り返し使えて地球にやさしい
2.海洋生分解性プラスチックの配合率が100%のもの
微生物によって海洋で分解され地球にやさしい
3.バイオマス素材の配合率が25%以上のもの
温暖化対策に寄与する地球にやさしい素材
この内、3.を用いているから無料で提供できるみたいです。

有料化のメリット、デメリット
企業側から見たときのメリット、デメリットを考えました。
メリットはレジ袋の経費削減でしょう。自分の頭ではこれしか思いつきません。。
デメリットは無料化継続により差別化を行う企業が現れた事で有料店から客離れが増加する、でしょうか。
エコバッグや鞄に入れれば無料ですが現時点ではこちらの方がデメリットは多いと思います。
どうもコンビニや薬局など既に有料化が始まっている店舗で買い物をしていると売り場がこの制度に対応した動きになっていないなあと感じています。
会計が終わってから初めて鞄などに入れる流れが多く、スーパーの様に袋詰めスペースがないためレジが使えずに混雑が発生している場面が見受けられます。
エコバッグを渡して入れてもらう、スキャンした商品を順に入れていくなど出来ればいいのですが防犯上難しいのかもしれません。あと後者は今コロナの影響でビニールでの仕切りがあり会計が終わるまで仕切りの向こう側に商品があるので難しいですね。。
こういった混雑やレジでのやりとりによる客のストレス増加により客離れを起こすと考えています。
今まで無料化を続けていたが義務になったから有料化になったと考えるとデメリットの方が多いのではと思っています。店側も変化に対応できていない様に感じます。

色々書きましたが
環境問題に対する思い
経済に対する思い
この2つの思いがあります。
私たちの生活にわかりやすく影響するのが後者のため、これをメインに書きました。
しかし、環境問題に対する思いも若かった頃と比べて強くなっているなと思います。
正直バイオマスプラスチックって25%はエコかもしれないけど、残りの75%はどうなんだとは思う人も多いと思います。
私としてはバイオマス=エコと短絡的にならないようになって欲しいですが、
何もしないよりかは少しずつ前進している事を肯定したいです。
環境問題に限らずデメリットばかり考えて何もアクションを起こさないのが一番良くないかなと思います。

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