https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/01/news019.html
ITメディアビジネス
10月1日から224銘柄が50円ほど値上がりする模様。これでも世界と比べると安いみたいですが、嗜好品から高級嗜好品になっていきそうですね。
はっきりいって私はたばこは吸わないしイメージも悪い。ただ、ルールを守って嗜んでいる人も否定する世の中にはなって欲しくないです。
こういう人は基本的に他人の前や禁煙所では吸わないので遭遇率は低い。
それに対し路上喫煙や飲み会で勝手に吸う人ははいやがおうでも見かけるので遭遇率は高くイメージが悪くなってしまうんだと思います。
増税+規制の強化でイメージの悪さだけが残り売上も下がっていきそうですね。
もし自分がJT側の人間だったら
速攻転職活動しますが答えです。が、思考停止せず利益を上げるにはどうすればいいか考えてみました。
単価を上げる、売上本数を増やす、もしくは新しい収入源を作るの3パターン思いつき、最後の新しい収入源を作るのがいいかなと考えています。
単価を上げる
今回の値上がりにあたります。が、基本増税されたから値上げをしています。今後のことも考え+α値上げしているとの事ですが、50円の値上げのうち増税分は利益にはあたらずです。増税は今後も間違いなく続きので何もしなければ利益は下がり、値上げをすれば売上が下がるという地獄の構造です。
利益を上げるではなく利益を少しでも下げない対応なのでこれでは儲からないので速攻転職活動します。
それでも今後も値上げは続けていくしかないでしょう。
売上本数を増やす
誰に売るかを考える必要があり、今既に吸っている既存顧客にさらに買わせるか、今吸っていない人を新しく顧客にするかを考える必要があります。
前者にさらに買わせるには値下げや本数を増やす、中毒性の高い成分を入れて吸わないと落ち着かない状態を作るなどが思いつきました。値下げや本数を増やすのは利益が減るデメリットはありますがやってみるのもいいかもです。ただ根本の問題解決にはならないので一時的なものとしてやるのが良さそうです。
中毒性の高い成分はそもそもこういう悪質な売り方は論外。winwinの関係でないビジネスは淘汰されるべきという思想です。てことはそもそもタバコってニコチンが入っている。。。
新規顧客の開拓についてはブランディングしていくかなと思いました。
イメージをよくして高級嗜好品としてブランディングする。逆にアングラ感を出してブランディングするとか。
今後高級嗜好品になるのは確定しているので今のうちからブランディングしていけばと思います。ただ既存客層からは反発食らうこと。ブランディングするにも刺さる要素が欲しいところ。
アングラ感はもともとこれで売ってた感はあり、今でもそういうイメージはあります。が、刺さるのは中学くらいまででしょうし法律的にも厳しいかなと思います。
即効性はないので時間かけてやっていくしかないかなと思います。ただ、継続する体力がないので予算かけずにとなると難しいでしょうね。
新しい収入源を作る
自分は生き残るにはこれしかないと思っています。
アイコスとかがこれにあたりますよね。残念ながらアイコスはフィリップモリス社の製品。
JTからはプルームテックを出していますが正直後追いのイメージがあります。
時代が変われば生活の細かいところは変わっていく。この細かいところを考えないと取り残されるのだろうなあと思います。昨今、長年続いている企業も同じビジネスモデルで稼いでいる企業は少ないと思います。
なので今まで通り普通に販売する、以外にも新しい事業を考えないとですね。
テクノロジーとたばこの掛け合わせが電子たばこでこれは既に生まれてしまった。
流行りのサブスクとたばこを掛け合わせる?会員だったら月額で好きなだけ吸えるとか。健康に問題があるのですべきではないか。。
害のないたばこを開発。これをサブスクと組み合わせて販売とかがいいのかなと思いました。
そもそも害のないたばこが開発できていたら既にしているのかもですが、新しい商品と販売方法の組み合わせはありなのかと思っています。
たばこは正直興味ないけど
電子たばこで先に手を打てていればなあと思います。ただ正直たばこに限らず2010年前半の日本でこういったことを期待するのは難しく仕方がないと思っています。今本格的に日本企業がやばくなりつつあるこの状況だからこそ新しいことをしていかないとですね。
ゲームのルールに沿ってレベルを上げるのは結構思いつきやすいし得意なのかもですが、そもそもルールを変える考えを常に考えていきたいですね。
最初にも記載しましたが、私はたばこには全く興味がないのですが、相手の立場になって考えることで癖づけできるかもなあと感じました。