毎日新聞
店員に販売ノルマや目標のない小売店が8月1日にオープンするとの事。
「b8ta(ベータ)」という小売りベンチャーが運営しており、新人スタッフの研修で「アマゾンや他の量販店で買った方がお得なら、そっちを紹介してください」とまで言ったそうです。
これはすごいですね、、客である僕らからしても無理やり勧められないので買った後の後悔も減りそうです。
働く側からしてもノルマに苦しめられず素晴らしいですね。
大丈夫なのか
ここだけきくと逆に怪しく感じる人もいると思います。
まずビジネスモデルは販売での利益はないです。商品は開発した企業に出品をしてもらい、売れても販売手数料は無しとの事。
それではどうやって収益を得るかというと店に訪れた客の情報を売るというビジネスモデルを行なっています。
一見普通の店舗ですが天井などに何台ものカメラが設置されており、映像をもとにAIが客の年齢や性別を判断し、店内での動きをモニタリングする。商品の前で立ち止まる、店員の説明を聞いたりした客の人数などのデータを提供。そのかわりに月額で出品料金を受け取る事で収益を得ていました。
新しいビジネスモデルで思いつくのもすごいですがこれを実現するパワーが何より素晴らしいですね。。
あえて気になることを考えた
是非成功して欲しい商売ですが、あえて課題というか気になることを考えてみます。
客である僕らからすると正直欠点思いつかないですね。。
やる気のない店員もいるかもしれないですが、押し売りされるよりかは遥かにマシです。
逆に店員目線に立って考えると給料が課題になるかもしれないです。
販売ノルマがないのは働きやすくて素晴らしいですが、逆に評価基準が難しいなあと思っています。
店員もモニタリングして評価されるのかしら。
評価基準があってもない袖はふれないので給料を上げるには会社の利益をあげないといけない。
それを店員の立場から見てどうやって上げていくのか。。といったものは気になります。
どっちにしても記事を見ている限り新しく素晴らしい挑戦なのでどんどんチャレンジして欲しいです。