最低賃金はここ4年連続で年率3%以上の大幅引上を行っていたが今年は現行水準維持となりました。
今年は仕方がないと思いつつこの流れに乗っかって今後上がらないという流れが起きるとよろしくないなあ。
ただ、最低賃金上げすぎると企業が死ぬので結果失業者が増えると思うんですよね。
ここらへんは難しいところ。
過去と比べると上がってはいるので今年は仕方がないの精神は大事かも。
気休めだけど過去と比べるとよくはなっているはず
過去と比べると上がっているのは確かで、例えば私は10年前、大阪に住んでる頭の悪い学生だったのですが今は高くなっているよなと思っていたので調べてみました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/index.html
厚生労働省
10年前の2010年、大阪は779円でした。確かにこれくらいの金額で働いていたような。。
給料やすいと思いながらも別の仕事探すなど行動もほとんど移さずに愚痴を垂らしながら働いていた記憶が蘇ってきました、やめよう。
で、昨年10月は964円なので10年前と比べると185円上がってることがわかります。
その分物価も上がっているのかなと思って調べたところ消費者物価指数というのでわかるらしい。
政府統計サイトのe-Statで調べてみたところ10年前と比べて1.04倍物価は変わっている様です。
仮に10年前に月10万円で暮らしているとすると今は10万4千円になっていると計算。
この暮らしていける金額を稼ぐのに何時間労働する必要があるかを計算してみました。
10年前は10万を稼ぐのに128時間労働が必要で、去年基準だと10万4千円を稼ぐのには107時間労働が必要。
ばっくり計算ではありますが世の中良くなっていっているなあと思いました。
生活が大きく変わり必要な費用が増えているのではとも考えてみたのですがガラケーがスマホになったことしか思いつず。。生活は大きく変わったけど生活費観点で考えると格安SIMとかあるからそこまで底上げされてなさそうですね。
とはいいつつ金ほしい
オレは私は過去苦労したのに今のやつらはうんぬんとかいう自分勝手な理論を振りかざすつもりはないです。
そもそも私の場合は苦労したというか考えることを放棄していたので、仮に10年遅く生まれたとしてもあまり変わらないんじゃないかなあと思っています。
現実として日本の最低賃金はアジア最低レベル。上げていかないといけないですね。
現実的にあげようと思うと無い袖はふれないので、無理にふっても倒産企業が増えるのでまず先に儲けないといけないです。
給料を先に上げるだけでは利益が増えるとは到底思えない。倒産して失業者が増える未来が見えます。
順番を逆に考え、まず利益を求める、その結果賃金が上がるという流れに持っていく必要があると考えています。
労働側である僕らはまず会社の利益に寄与する必要がある、その上で応えてくれない会社はさっさと見切りをつける。この考えを持ってたら食いっぱぐれることはないかなあと思って日々を生きようと思います。
誰か金ください。