https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/04/news026.html
ITmedia ビジネスオンライン
富士通や資生堂に続いてKDDIがジョブ型雇用を導入する方針を打ち出しました。
今後日本企業にもジョブ型雇用が浸透していき、給与が40歳がピークでスキルを明確にできていない人は苦しくなると仰っています。
私個人としては少しネガティブだなあというのが本音です。
言葉は悪いですが勉強しない人が大半なので、今のうちから少しでも勉強を継続していけばどうにかなるはずです。
どう変わるのかを考えて対策を考えておきたいですね。
ジョブ型雇用と日本型雇用の違い
ジョブ型雇用は業務内容を明確にした上でこの成果に対して給料が支払われるという雇用制度です。
それに対して日本ではメンバーシップ型と言われており、業務内容が明確になっておらず雑務を含む様々な業務を行う必要があります。
ジョブ型になれば雑務を行う必要はなくなるので不満は減りそうですが、逆に言えば業務以外での評価基準は無くなるので業務内容でこれが得意と言ったものがない方は今のうちから出来る業務を探した方がいいです。
日本型雇用の現状と今後
業務内容が明確になっていないとテレワークで何をすればいいかわからないという自体が発生し、ジョブ型雇用を導入するきっかけになりました。
そのため、オフィス出社を行っている企業はメンバーシップ型がまだ少し続くと予想しています。
日本は労働生産性が低いので高める事を目的にジョブ型雇用を導入する企業もあるとは思いますが、そういう企業は少ないのが現状でしょう。
ただ、メンバーシップを行うために新卒一括採用、終身雇用、年功序列が特徴になっていましたが既に崩壊状態です。人手不足が顕在化、コロナショックが追い討ちとなり今のままでは確実に崩壊します。
今後何かしらは変わっていくはずです。対策としては今の自分の業務が何かを可視化。その中で自分が出来ることを明確化していくのが大事かと思います。もしスキルがないと感じてもまだ時間はあります。自分が気づいていない可能性も高いです。
いきなりはスキルを身につけたり気づくことは難しいので今から少しずつ考える、勉強していくのが大事だと思います。